SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【4年生】焼き物作りがさかんなまち伊部を紹介します
4年生は、社会科の学習で「焼き物作りがさかんなまち伊部」について学習しました。
単元のまとめとして、伊部の町を紹介する4コマCMを作成しました。
今回は、このCMを作成した4年生の福島さん・新谷さん・藤原さん・中島さんの4人に伊部のまちを紹介する文章を書いてもらいました。
以下に、4人の文章を紹介します。
「伊部は、昔から焼き物作りが盛んな町です。特に、備前焼という焼き物は、その独特の風合いと丈夫さで有名です。
備前焼の魅力は何と言っても、うわぐすりを使わないこと。うわぐすりとは、陶器に光沢を出すために塗るガラスのようなものです。
備前焼は、うわぐすりを使わずに高温で焼くので、土そのものの温かみと素朴な美しさが楽しめます。
また、備前焼は、一つひとつ焼きあがりが違うので、同じものは二つとないという特徴もあります。
炎の当たり方や窯の中の温度によって、焼き色が変わったり、模様が浮かび上がったりします。
備前焼に使われる燃料は、赤松を割って作った木です。
この木を燃やすことで、備前焼に独特の赤茶色や灰色などの色合いが生まれます。
備前焼を作るには、たくさんの手間と時間がかかります。
粘土をこねたり、形を作ったり、窯で焼いたり……。一つ一つの工程で、作り手の心がこもっています。
伊部には、たくさんの備前焼の窯元があります。実際に窯元を訪れて、職人さんたちが作品を作っているところを見学したり、体験教室に参加したりすることもできます。
私たちは、学校で備前焼体験をして、湯呑を作りました。
是非、みなんも伊部のまちを訪れてみてください。」
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