SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
第2回就実小学校授業研究発表会
2月15日(土),第2回就実小学校授業研究発表会を開催しました。
今年度の研究テーマは「自ら未来を切り拓くクリエイティブな就実の子の育成~『探究』を横断的に位置づけた就実型学習デザイン~」です。
全国各地から約70名の教育関係者が参加し,今年度からの新たにスタートした探究的な学びについて,公開授業,分科会,ワークショップ,
そしてパネルディスカッションを行いました。
午前中は,本校独自の3つの探究学習「Wonder Time(個人探究)」,「Quest Time(縦割り探究)」「教科探究」をはじめ,
継続的に取り組んでいる「英語イマージョン授業」,今年度新設された「情報」,さらに本校ならではの「ICT×English(学級活動)」など,
多様な教育実践の公開授業を行いました。その後,分科会を開催し,全国からの参加者の皆様と,4名の指導講評の先生方と共に,
探究学習の実践や指導法について活発な意見交換を行いました。
午後は,実践的な学びを深めるワークショップを実施しました。
「ICTを活用した創造的な学び」「Canvaを活用したスライド作成」「iPadを活用した授業改善」などのテーマのもと,
教育現場で即実践できる内容を共有し,参加者の皆様と共に学びを深めました。
研究会の締めくくりとして行われたパネルディスカッションでは,「探究を基盤とした学校文化の創造」をテーマとして,
児童・教職員・地域社会が共創する学びの可能性について議論が交わされました。
各パネリストの先生方にはそれぞれの視点から教育の未来について熱く語っていただき,参加者にとって示唆に富む充実した時間となりました。
今回の研究会を通じて,就実小学校の探究的な学びの実践が全国の教育関係者の皆様方と共有され,新たな学びの可能性を探る大変貴重な機会となりました。
今後も,子どもたちの主体的な学びを支える教育実践を積み重ねて参ります。本研究会にご参加いただいた皆様,ありがとうございました。