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【探究レポート】かずとかんじ

すうじとかんじのふしぎ発見!~1年生,数え方からつくるわたしのうた~

1年生の国語「すうじとかんじ」では、教科書に登場する「こぶたのかぞえうた」を通して、数の表し方や漢字の読み方について学びました。
まずは、みんなで声に出して楽しく音読。手をたたきながらリズムよく読んだり、スピードを変えて読んだりと、ことばの響きを味わいました。

その後、数の漢字を書く練習をしたり、同じ数字でも読み方がいくつもあることを確かめたりしました。
また、「車は~だい」「折り紙は1まい」など、ものによって数え方が違うことにも気づきました。
この発見から、「自分でもオリジナルの数えうたを作ってみよう!」という活動に広がりました。

子どもたちは、お米や動物、服、幽霊、星など、身近なものや好きなものを題材にして、思い思いの数えうたをつくりました。
できあがった作品を友達同士で見せ合う中で、「それはそういった数え方をするんだね」「ぼくもまねしてみようかな」といった声があがりました。

同じ「数」でも、ものの形や大きさによって数え方が違うことを知り、子どもたちはことばの豊かさやおもしろさを実感していました。
楽しみながら学ぶ中で、言葉の感覚や表現の力が育まれていく授業となりました。