SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【探究レポート】WONDER Time~ミニゼミ~
9月12日と26日のWONDER Timeの時間に、3年生から6年生を対象とした「ミニゼミ」が行われました。
「ミニゼミ」とは、就実小学校に通う児童の保護者の皆さまが講師となり、ご自身のお仕事の内容や、長年取り組んでこられた趣味、大切にしている価値観、
また「これが好き!」と胸を張って言えるような分野について、お話をしていただく特別な時間です。
これからはじめる個人探究のため、子どもたちが日頃なかなか触れることのない世界や考え方に触れる貴重な機会となることを願って、
今回初めての試みとして実施しました。
急なお願いだったにも関わらず、予想を上回る多くの保護者の皆さまがご協力くださり、医療・芸術・IT・スポーツ・教育・文化など、
さまざまな分野から興味深いお話を聞かせてくださいました。
どの講座も非常に個性豊かで、分かりやすく、子どもたちの興味を引きつける工夫が随所に見られました。中には、実際の道具を持ってきてくださったり、写真、映像を使ったプレゼンテーションを準備してくださったり。子どもたちは目を輝かせながら話に聞き入り、積極的に質問する姿も多く見られました。
参加した子どもたちからは、「知らない世界のことがたくさん知れて楽しかった」「大人ってすごい!と思った」「将来やってみたい仕事が見つかった」といった声も聞こえ、学びの広がりや深まりを感じることができました。
今回の「ミニゼミ」は、保護者の方々の思いや情熱に直接触れることができ、子どもたちにとっても、保護者の皆さまにとっても、そして私たち教職員にとっても、かけがえのない時間となりました。
ご協力いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。今後もこうした機会を継続し、より豊かな学びの場をつくっていければと思っております。
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