SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【3年生】火を囲んで伝統を学ぶ!3年生『とんど体験』in 就実森の学校


1月14日(水)、3年生は「就実森の学校」にてとんど体験を行いました。

3学期の社会科では「岡山市の移り変わり」を学習しています。街の様子や人々の暮らしが時代とともにどう変化してきたかを調査する中で、今回は古くから伝わる伝統行事「とんど」を実際に体験しました。
「とんどに参加したことがある人?」と尋ねてみると、知っている子はごくわずか。

多くの児童にとって、初めて目にする貴重な機会となったようです。

点火の前には、石田先生から「とんど」の由来を教わりました。門松やしめ飾り、書き初めなどを持ち寄り、竹で組んだやぐらで燃やすこと、そして歳神様を火と共に送り出し、その火で焼いた餅を食べて一年の無病息災や字の上達を願う行事であることを学びました。

いよいよ点火です。マッチを擦って火をつけると、新聞紙から松葉へと一気に燃え広がり、大きな炎が舞い上がりました。
子供たちは、冬休みに練習した書き初めや正月飾りが炎に包まれる様子を、真剣な表情で見つめていました。

火の勢いがおさまると、次は竹の先に刺した「焼きミカン」作りに挑戦です。焼くことで甘みが増すミカンを前に、「もう焼けたかな?」と友達と顔を見合わせながら楽しむ姿が印象的でした。さらに、森の学校の方々が用意してくださった温かいぜんざいもいただき、心もお腹もぽかぽかに温まりました。

今回の体験を通して、子供たちは古くから受け継がれてきた文化を自らの目で確かめ、肌で感じることの大切さを学びました。
地域の歴史や風習への理解を深めたこの経験が、伝統を未来へと受け継いでいく意識を育むきっかけになることを願っています。