SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【6年生】租税教室

社会科の授業の一環として、6年生を対象に租税教室が開催されました 。
財務省中国財務局岡山財務事務所の方々を講師に迎え、国のお金の流れや公共サービスと税金の関わりについて説明を受けました 。
授業の中では、私たちが無料で利用している救急車の出動1回につき、実際には約4万円もの費用がかかっているというクイズも出題され 、予想以上の金額に児童からは驚きの声が上がり、教室中が少し沸き立つ場面もありました。
その後の学習動画「日本の財政を考えよう」の視聴では 、どの子もメモを取りながら一生懸命に聴き入っていました。

続く個人ワークでは、一人ひとりが「こうなってほしい」という理想の社会をイメージし、その実現のためにみんなから集めた税金をどのように使うべきかを考えました 。
休憩時間には「1億円(のレプリカ)」を実際に持ってみる活動も行われました。ずっしりとした重みを肌で感じることで、国を動かすお金の大きさを実感したようです。

その後、グループワークにて「財務大臣」となり、予算編成に挑戦しました 。予算ボードを使いながら、どの予算を優先するか話し合う中 、児童からは「日本を守るために防衛費を確保しないと!」「将来のために借金は減らしたい!」といった熱い声が聞こえてきました。

出来上がったアイデアの発表会では、「積極的に発表したい」と手を挙げる児童が多く、一人ひとりが一生懸命考えたことが伝わってきました 。その内容は、「地震大国である日本の安全を守るため、事前の対策に予算を投じて公共施設を頑丈にする」「子供には未来があるから、勉強や科学の発展に投資してドローンなどの新技術を開発する」といった前向きな提案が目立ちました。また、財政の厳しさを正面から受け止め、「将来世代に負担を先送りしないために借金ゼロを目指して増税する」という覚悟を持った意見や 、「お年寄りの福祉と困っている人への支援のバランスをどう取るか」について班で激しく議論を交わした様子も伝わってきました。

なかなか答えの見えない問題に苦戦しながらも果敢に挑み、日本の財政を「自分事」として考え続けることに意味があります 。日本の将来を担う未来のリーダーとして、これからも税金に関心を持ち、18歳で手にする選挙権の重みを感じながら 、幅広い視野を持って生活してほしいと思います。
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