SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【1年生】茶道体験(お月見)

9月16日(水)に、1年生は茶道体験を行いました。1年生にとっては、今回が2回目の茶道体験です。前回の体験から少し時間が空いていましたが、先生のお話を聞きながら、一つ一つ作法を思い出し、活動に取り組む姿が見られました。
今回は、実際のお茶会の流れに沿って、席入りから始まり、床の間の拝見、お菓子やお茶のいただき方まで、最初から最後まで体験しました。茶室に入ると、いつもの教室とは違う落ち着いた雰囲気に、子どもたちも自然と姿勢を整えていました。茶道には、お辞儀の仕方や歩き方、座り方、器の持ち方など、たくさんの作法があります。1年生にとっては難しいこともありますが、先生のお手本をよく見たり、話をしっかり聞いたりしながら、一つ一つ丁寧に行うことができました。

床の間の拝見では、掛け軸やお花、香合などについてお話を聞きました。掛け軸には、すすきと月を眺めるうさぎが描かれており、「十五夜」や「中秋の名月」について教えていただきました。
お月見は、ただきれいな月を眺めるだけではなく、秋に収穫されるお米や柿、ぶどう、栗、豆、芋などの実りに感謝する意味があることも学びました。また、食べ物だけでなく、それらを大切に育ててくださった方々へ感謝することも大切であると教えていただきました。
さらに、掛け軸に書かれている「清風」という言葉には、暑い夏が過ぎ、秋の涼しく爽やかな風が吹く様子が表されていることを知りました。お香を入れる香合は、秋においしくなるぶどうの形をしており、お花にも秋に咲くものが飾られていました。子どもたちは、茶室の中のさまざまな場所に「秋」が表現されていることを知り、季節を感じながら興味深そうにお話を聞いていました。
その後は、お菓子やお茶をいただきました。前回の体験を思い出しながら、お辞儀をしたり、器を丁寧に扱ったりする姿も見られ、少しずつ茶道の作法に親しんでいる様子が伝わってきました。

茶道では、形を覚えることだけでなく、一つ一つの動作を丁寧に行うことや、相手を思いやること、周りの人や季節の恵みに感謝することも大切にされています。今回の茶道体験では、前回学んだことを思い出しながら、難しい作法にも一生懸命挑戦することができました。回数を重ねる中で、子どもたちが少しずつ日本の伝統文化に親しみ、丁寧に行動することや感謝することのよさを感じてくれたらと思います。
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