SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【3年生】算数×創造力 自分で作った問題を友達と解き合う


本校では,日々の学習活動にICTを積極的に取り入れています。算数では,児童一人ひとりが「問題づくり」に挑戦し,
Seesawにて共有し解き合う活動に折に触れて取り組んでいます。単に問題を解くだけでなく,自分で問題を作るという活動を通して,
計算のしくみや考え方のより深い理解につなげます。

Seesawでは,児童が作成した問題をクラス全体に共有できるので,友達の問題を解いてコメントを付け合うなど,学び合いの仕組みが自然に生まれます。
作った問題には,問題の答えだけでなく,「よくできたね!」「こんな工夫がすごい」など,子どもたち同士で温かいフィードバックが寄せられていました。
作成した問題やコメントの履歴はすべて記録されるため,児童の成長を見える化した“学びのポートフォリオ”としても活用が可能です。
Seesawは保護者とも学習の内容を共有することができ,家庭と学校がつながった学びを実現する一助にもなっています。
子どもたちが授業中にどんなことを考え,どのように友達と学びを深めているのかをご家庭でも見守ることができるのは,ICTならではのメリットです。

このような活動を通じて,児童たちは単に知識を得るだけでなく,「表現する力」「伝える力」「他者とつながる力」も育んでいます。