FEATURE 03就実型探究学習
FEATURE 03未来を自ら切り拓く
クリエイティブな就実の子
を育む就実型探究学習
自らの興味や関心、身近なテーマや社会的課題に基づいて、問いを立て、課題に向き合い、主体的に学びを深める “アクティブなプロセス”をたどることで、問題解決能力や創造性を養い、自律的な学習態度を育みます。
学年や教科を超えて広がる探究のサイクルが、グローバル社会を生き抜く力の土台となって、子供たちの未来への一歩を力強く後押しします。
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既存の教科学習を基盤に、学びをさらに発展させる
教科探究
教科学習を基盤に、自分の問いを見つけて学びを広げる「教科探究」。他教科とつなげることで、学びはより深く、実社会へとつながっていきます。
実になる力
- 教科学習の中で得た概念や知識、スキルと自分の興味や関心に基づいたテーマを選び、学習することで、主体的な学びのプロセスを体験し、自律した学習態度を身に付ける
- 批判的思考や問題解決能力を身に付けることで、現実の課題にも柔軟かつ創造的に対応する力を身に付ける
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“好き”が学びを動かす、自分だけの探究
個人探究
“WONDER Time”と名づけられた個人探究の時間では、子供たち一人ひとりが自分の「好き」や「ふしぎ」からテーマを見つけ、自ら学びを深めていきます。
実になる力
- 自ら課題を見つけ、問いを立てながら学びに責任を持ち進んで取り組む態度を養う。興味・関心に基づく自立した学びを通じて、自らの成長を実感し、自己効力感(Self-efficacy)を高める。
- 調査能力、問題解決能力、コミュニケーション能力、情報活用力や自らの学びを振り返る力などを身に付け、将来求められる汎用的な力を養う。
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学年を超え、チームで学び、社会の課題と向き合う
縦割り探究
“QUEST Time”と名付けられた縦割り探究では、異なる学年の子供たちがチームを組み、地域や社会の課題に向き合いながら協働的に探究を進めます。学びのつながりと広がりが生まれる時間です。
実になる力
- 年齢や学年の違いを超えて協働的に学び、豊かな知識やスキルを発展させ、自主性や創造的思考力とコミュニケーション力を養う。
- 挑戦や課題に基づく学び(CBL: Challenge-Based Learning)として、身の回りの課題解決に協働的に取り組み、実社会にはたらきかけることで、社会への貢献意欲や実践的なスキルを発展させ、持続可能な社会を創り上げることができるクリエイティブな力を高める。