SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

ADE(Apple Distinguished Educator)の皆さま5名ご来校


11月7日(木),ADE(Apple Distinguished Educator)の方々5名が,本校にお越しくださいました。
5名の皆さまは,日本はもとより海外の学校も多く視察に訪れていらっしゃるそうです。
今回は,昨年度ADS(Apple Distinguished School)に本校が認定されたことをきっかけに,ご興味を持たれ訪問してくださいました。
最初に,管理職から本校の教育内容について情報提供をさせていただきました。


その後,今年度から新しく取り組んでいるQuest Time(1~6年生までの縦割りグループでの探究活動)の様子をご覧いただきました。
「就実学園創立120周年を盛り上げよう」という共通のテーマのもと,それぞれのグループがプロジェクトを計画し,実行しているところです。
見学されながら,子供たちに声をかけていただく姿も多く見られました。
「今年度から始めたとは思えないくらい,1~6年生が自然と力を合わせて取り組めている。6年生のリーダーシップが素晴らしい。この取組が数年続くとどのように子供たちが育っていくか,とても楽しみである。」などのご感想をいただきました。

また,EnglishやMathのイマージョン授業の様子,日本語で行う道徳や算数の授業の様子もご覧いただきました。
イマージョン授業では,「オールイングリッシュの中,教師も児童もとても楽しそうに学習できており,授業に活気がある。質の高い授業が展開されている。」
全体を通して,「iPadありきではなく,児童が主体的に学べる授業,創造性を発揮できる授業を目指して,そこにどうiPadを活用するか,という視点で取り組んでいるところが素晴らしい。」などのご感想をいただきました。

放課後には,本校のADSチーム5名とのディスカッションタイムを設け,予定時刻を大幅に過ぎるほど熱く意見交流することができました。
「就実小学校では,どの教室に入っても,同じ空気が流れている。全教員が同じ目標に向かって授業づくりをしていると感じた。具体的には,教科書にとらわれない創造性,柔軟性,そして自動の主体的に学ぶ姿勢を重視した授業が展開されている。授業は,児童の興味関心が高まる工夫がなされ,そこにICTツールをうまく活用することで,創造的な学びが実現されている。」
「Seesawというアプリの活用について,児童・教員・保護者間のコミュニケーションを強化し,児童の主体的な学びをサポートできるよう,最大限に有効活用できている。日本の学校で,学校全体としてここまでSeesawを有効活用している学校は見たことがない。」
「ぜひ,御校の取組を,多くの方々に広げていってほしい。」
などのご感想をいただきました。

本校は10年目の新しい学校ですが,チャレンジ精神を忘れずに,未来をたくましく生きることのできる子供たちを育てていきたいと考えております。
今回は,ADEとして活躍されている5名の皆さまにご来校いただき,貴重なご意見をいただけたこと,大変感謝申し上げます。

本校の教育活動にご興味を持っていただけた方がおられましたら,いつでもご案内いたしますので,ぜひお気軽に学校までお問い合わせください。