SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【1年生】着衣水泳
7月7日(月)1年生が着衣水泳を行いました。これは、服のまま川や海などに落ちてしまった際、どうすれば自分の命が守れるのかを学ぶ大切な学習です。
いつもは楽しいプールですが、今日は川や海だと思って入るようにとコーチから指示がありました。
まず、「溺れた時はどうすれば良いか。」とコーチから尋ねられました。
子供達は「助けを呼ぶ」、「防犯ブザーを鳴らす」など自分の考えを発表しましたが、残念ながらどれも不正解。
正解は、「上を向いて浮く」です。予想外の答えに驚きの声がたくさん聞かれました。
早速浮く練習をしましたが、人は浮く力を持っていること、全身の力を抜くことなど浮くコツを教えてもらい、上手に浮くことができました。
最後は、友達が溺れた時の対処法について学びました。この時、絶対にしてはいけないのは「友達を助けようと手を伸ばすこと」です。
もし手を伸ばすとどうなってしまうのかということも実演してくださり、引きずり込まれる様子を子供達は真剣な表情で見つめていました。
そして、「助けに入らず、必ず助けを呼ぶこと」、「浮くものがあれば投げて渡すこと」を学習することができました。
もうすぐ夏休みです。今回教えていただいたことを心に留め、安全に過ごせることを心から願っています。
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