SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【オーストラリア研修】Day6
【笑顔の登校とNAIDOCセレモニー】
今朝は、ホームステイ先からバディと一緒に登校しました。
昨夜は初めてのホームステイで少し不安な様子も見られましたが、今朝はどの子も安心した笑顔で登校する姿が印象的でした。
グループミーティングでは、ホストファミリーがとても優しく迎えてくれたこと、夕食がおいしかったこと、
バディとゲームをしたりお話をしたことなど、嬉しそうに話してくれました。
新しい環境での生活が、少しずつ心地よいものになってきているようです。今日もバディと一緒に授業に参加し、現地の学校生活を体験しました。
途中には、NAIDOC(ナイドック)セレモニーがあり、全校児童が校庭に集まって、アボリジニー文化を祝いました。
空は晴れ渡り、少し暑さを感じるほどの気持ちの良い気候の中で行われました。セレモニーの前には、煙が立ち上る特別な場所を一人ずつ名前を言いながら通りました。
これは、アボリジニーの伝統的な“Welcome Ceremony”で、煙によって心を清めてもらうという意味が込められているそうです。
セレモニーでは、動物の動きを真似た踊りや、アボリジニーの挨拶を表すダンスが披露され、子どもたちも一緒に楽しみながら学ぶことができました。
本には載っていない文化の一端に直接触れる、貴重な時間となりました。放課後になると、いよいよ本格的なホームステイ生活がスタートです。
今日から3泊4日、ホストファミリーと過ごします。すでに週末の予定をバディと立てて、楽しみにしている様子の子もいました。
最後のグループミーティングでは、「家族の一員として迎えてくれたことに感謝している」と語る子もおり、心温まるひとときとなりました。
ここからは、自分自身の力でチャレンジする時間です。月曜日の朝、また笑顔で再会できることを願いながら、それぞれホストファミリーのもとへ向かいました。