SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【オーストラリア研修】Day10

本日は、10日間にわたる2025年度オーストラリア研修の最終日でした。
朝は羽田空港近くのホテルで日本食の朝ご飯をいただきました。
久しぶりの和食に、子どもたちは嬉しそうに箸を進め、「やっぱり日本のご飯も美味しいね」と笑顔で話していました。
オーストラリアの食事も美味しかったですが、自分の国の味のありがたさを改めて感じるひとときとなりました。
この10日間で、子どもたちは本当に多くの学びと気づきを得ました。
オーストラリアに到着してからは、たくさんの方々からの温かいサポートやおもてなしを受け、「人の優しさ」や「つながり」の大切さを
肌で感じることができたと思います。
慣れない環境や初めてのホームステイで、ホームシックになったり、不安を感じたりした子もいたかもしれません。
それでも、仲間の励ましや前向きな気持ちによって困難を乗り越える姿が随所に見られました。
また、これまで家族に任せていたことを自分でやり遂げる場面も多くありました。
荷物の管理、時間の確認、体調の自己管理など、日常の中では気づきにくい「自立」の一歩を踏み出したことと思います。
この研修を通して、子どもたちは「感謝の気持ち」と「たくましさ」、そして「仲間との絆」を深く学ぶことができました。
今後、この経験が子どもたちの自信となり、異文化理解やコミュニケーション力といった力が、将来の大きな財産になることを願っています。
最後に、この研修の実現と成功を支えてくださったすべての皆様、Broadbeachの先生方、ホストファミリーの皆様、
そして温かく見守ってくださった保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
子どもたちは、この貴重な経験を胸に、これからも力強く成長していくことでしょう。本当にありがとうございました。