SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
就実小学校創立10周年記念式典~第1部~
8月25日(月)岡山芸術創造劇場ハレノワ大劇場にて,就実小学校創立10周年記念式典を挙行いたしました。
2015年に開校してから11年目の節目として,小学校にお力添えをいただいたご来賓の皆様,卒業生とその保護者様をお招きし,在校生とその保護者様と一緒に,
10周年をお祝いしました。
第1部は,10周年の歩みを振り返る動画からスタートしました。卒業生が小さい頃の懐かしい写真もありました。
その後,学校長の海野誠二による式辞,続いて,ご来賓代表として,就実学園西井泰彦理事長からご挨拶をいただきました。
オーストラリア姉妹校,Broadbeach State Schoolからは,素晴らしい日本語のビデオメッセージを送っていただき,会場で皆様にご披露しました。
続いて,保護者会会長様からご挨拶と「卒業生の集い発足について」のご紹介がありました。就実小学校では,毎年,第2回オープンスクールに合わせて,旧友との小さな交流の場を設けています。7月の最終週の土曜日がその日にあたります。ぜひ,来年からも多くの卒業生が集まっていただけるとありがたいです。
また,保護者会会長様から本校海野校長へ,記念品の目録が贈呈されました。今回10周年をお祝いして,たくさんのご寄付をいただきました。
とりわけゼロバンクス代表の室伏様より多大なるご厚志を賜り,小学校内のLAN配線工事およびアクセスポイントの交換,さらには10ギガ化を実現する運びとなりました。これによりICT環境がより一層充実し。子供たちが世界とつながりながら主体的に学ぶ姿をさらに広げていきたいと思います。
続いて,在校生を代表して,6年生の2名がスピーチしてくれました。
とても堂々としたスピーチで,就実小学校での学びと未来に向かってのメッセージをそれぞれに語ってくれました。自身に満ちあふれた姿は,とても頼もしく感じました。
続いて,卒業生を代表して,第1期生の鉄永さんがスピーチしてくださいました。
就実小学校を卒業後,中学校2年生の夏からイギリスに単身で留学をしている鉄永さんは,今年の夏,本校でボランティアとして子供たちに関わってくださいました。
在校時の経験からイギリスでの学び,現在の就実小学校の子供たちの様子まで,素晴らしい発音の英語を交えながらのスピーチは大変立派で,憧れの姿として在校生の心に深く刻まれました。
最後は,本校の校歌「明日をめざす就実小の子ども」を全員で歌いました。
この校歌の歌詞は,初代校長の森熊男先生が作詞してくださいました。「何よりも,豊かな心をもった子供達へと育ってほしい。」という願いが一つひとつの言葉に込められてい
ます。素晴らしい自然の姿や,生き生きとした子供たちの姿が目の前に浮かんでくる歌詞となっています。1番から3番それぞれの歌詞の中には,「川」「山」「空」が順に表現されており,それらは本校が目指している「かしこく」「やさしく」「たくましい」子供たちの姿へとつながっています。
「やさしさとたくましさ,人としてのかしこさを備えた人へと成長してほしい。そうなりたい。そうあり続けたい。」在校生のみならず,卒業後もずっと母校を思い続け,前向きに生きていく力を与えてくれる校歌です。
このよき日を迎えられたこと,関係してくださった全ての方に感謝申し上げます。
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