SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
就実小学校創立10周年記念式典~第2部~
第2部は,6年生実行委員長の心のこもった挨拶で幕を開けました。
「1年生ステージ発表」では ミッキーマウスマーチに合わせて登場するやいなや「かわいい!」という声が客席から上がり 1000 人の視線が一気に舞台に注がれました。大劇場がひとつのファミリーとなった瞬間でした。
続く「翔け!みんなの個性 in ハレノワ」では,2年生から5年生,そして卒業生が,歌やダンス,なわとび,合唱やミュージカル風の演出など,個性豊かで就実小学校らしい発表を披露しました。みんな自ら発表したい!と名乗りをあげ,本番に向けて自分たちの時間を使って準備してきました。本番は,大きな舞台に緊張しながらも,みんな堂々と発表することができました。
「 10 周年みんなで盛り上げよう」では 本校ミュージッククラブと関西高等学校吹奏楽部(顧問は6年生保護者)のコラボが実現。「ケセラセラ」「情熱大陸」の演奏に合わせ6年生4名が企画したフラッグや蛍光ライトを用いたダンスが披露され 客席では携帯電話をペンライト代わりに振って応援する卒業生の姿も見られました。
第2部の最後を飾ったのは,「English 版校歌斉唱」でした。第1部で紹介された初代校長森熊男先生の歌詞は,雄大で世界観が広がる素晴らしい詩です。その English 版は長年の夢でしたが,小学校設立準備室の頃から在職されているChia 先生のご尽力により,ついに発表が実現しました。大劇場いっぱいに響き渡った英語版校歌は,就実小学校に関わるすべての人の心をひとつに結びつけました。
このように記憶に残る素晴らしい 10 周年記念式典を開催できたのは 保護者の皆さまのご支援 そして何より子供たちの努力と情熱のおかげです。ステージで堂々と発表した子供たちだけでなく 客席から声援を送った子供たちの姿もまた 大きな力となりました。
その舞台を支えたのが6年生実行委員会の子供たちです。3月から準備を重ね 行事と並行しながらも試行錯誤を繰り返し 最後までやり抜きました。そのおかげで「子供たちによる子供たちのためのセレモニー」を見事に完成させることができました。その姿は未来を担うリーダーとして 本当に立派なものでした。
就実小学校は,これまでの 10 年を礎に 新たな 10 年に向かって歩みを進めてまいります。保護者の皆さま 卒業生 地域の方々 そして在校生がひとつにつながる「就実ファミリー」として これからの未来をともに切り拓いていきましょう。子供たちが世界に羽ばたき,大きな夢を実現していけるよう これからも力を合わせてまいりたいと思います。引き続き,本校への温かいご理解とご協力をお願い申し上げます。
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