SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【3年生】スーパーマーケット見学


3年生では、社会科の授業で「店ではたらく人」の学習をしています。
まず、子供たちは、保護者の方に買い物に関する質問を考えて、アンケートを作成しました。
「どんなとろこで買い物をよくしますか?」「そのお店を利用する理由を教えてください」など、クラスで話し合いながら、質問項目を考えました。
アンケートの結果から、スーパーマーケットを利用する人が最も多いということが分かりました。

たくさんの人が利用するからには、何か秘密があるのだろうということで、9月16日(火)・18日(木)の2日間クラスごとに今年度も天満屋ハピータウン原尾島店へ見学に出かけてきました。

お店の方に案内していただきながら、青果コーナー、精肉コーナー、鮮魚コーナー、お惣菜コーナーを見学しました。旬の食材が何なのか、どのように品物を並べているのかなど教えていただきました。今年は、秋刀魚が大漁なので、魚売り場には、秋刀魚がたくさん並んでいました。
その後は、普段は入ることができないバックヤードを見せていただきました。機械を使ってキャベツにラップを巻いている所や肉をスライスしている所、瀬戸内でとれた魚を見せていただきました。
また、商品を保管している冷凍庫の中にも入られていただきました。店員さんが様々な仕事をしている姿を目の当たりにして、子どもたちは驚いている様子でした。

最後は、お店の中を自由に見学させていただきました。
グループに分かれて、まだ見ていないところを一生懸命見てたり、買い物に来ているお客さんや働いているお店の方へインタビューをしたりしました。
自分たちの目で実際に見る経験を通して、スーパーマーケットの秘密がたくさん分かったようです。子供たちは、この貴重な体験を通じて、普段は見過ごしがちなスーパーマーケットの裏側を知ることができました。
お店の方々がどれほどの努力をして新鮮で品質の良い商品を提供しているのか、また、効率的に仕事を進めるための工夫や技術にも触れることができました。

見学が終わった後、教室に戻った子どもたちは、学んだことをしおりに記入して、感想を書きました。
「店員さんがとても親切だった」「商品がどのように並べられているか工夫がされていてすごい」など、それぞれの視点から新しい発見を語り合いました。

この見学を通じて、子どもたちは単なる買い物の場としてではなく、さまざまな人々の努力が詰まった場所としてスーパーマーケットを再認識しました。今後の社会科の授業でも、この経験を活かしてさらに学びを深めていくことでしょう。

天満屋ハピータウン原尾島店の皆さん、ありがとうございました。