SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【6年生】 薬物乱用防止教室


今日は6年生対象に、就実薬局の西山先生が薬物乱用防止教室をしてくださいました。
まず先生から示された指令は3つ。

・薬物に関する基礎知識を得ること。
・薬物乱用のワナを回避すること。

・薬物乱用に打ち勝つパワーを得ること 
です。

今日の授業を受ける前まで、薬物という言葉はニュースなどで聞いたことがありましたが、正直、遠い世界のことのように感じていました。でも、実際には私たちの身近なところにも危険がひそんでいることを知りました。
先生から「薬物は一度でも使うと乱用であり、心も体もこわしてしまう」と聞き、とてもこわいと思いました。

薬物には「興奮系」「抑制系」「幻覚系」などの種類があることも学びました。興奮系は気分を高めるように感じても体をむりに動かしてしまいます。抑制系は気持ちを落ち着かせるように見えて命にかかわることもあります。幻覚系は現実と夢の区別がつかなくなり、事件を起こしてしまうこともあるそうです。どれも一度でも使うとやめられなくなり、自分だけでなくまわりの人も苦しめてしまうと知って、恐ろしく感じました。さらに、薬物を使ったり持っていたりすると、罰金や刑務所に入るなどの重いペナルティがあることもわかりました。

先生は、「薬物は悪い人がこっそり広めようとする」「使おうとしていなくてもだまされてしまうこともある」と教えてくれました。だからこそ、自分の意志をしっかりもち、まわりの人に流されないことが大切だと思いました。今後これからの人生でも、友だちにすすめられても、はっきり「だめ」と言える強い気持ちをもっていたいです。

今日の授業で学んだことを忘れず、自分の体と心を大切にし、薬物に打ち勝つパワーをこれからも持ち続けたいです。