SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【3年生】 野外活動


3年生が就実森林研修センター(就実森の学校)にて野外活動を行いました。
当日は天候に恵まれ,気持ちのよい秋晴れのもとでの活動となりました。森の学校の先生方,そして3名の保護 者サポーターの方々にご協力をいただきました。

普段,iPadをはじめいろいろな電子機器の中で生活している子供たちにとって,一日の大半を野外で過ごすことはなかなか貴重な体験です。
「先生方のお話をしっかり聞くこと」「けがに気をつけること」を確認して,森林研修センターに向かいました。

森の学校に到着後,子どもたちは「カレー作り班」と「竹食器作り班」に分かれて作業を進めました。カレー作り班は,玉ねぎ・にんじん・じゃがいもを丁寧に下ごしらえし,薪で火をおこして大鍋でカレーを煮込みました。みんなで協力して,楽しくおいしいカレーを作ることができました。

竹食器作り班は,のこぎりやなた,木槌を使って竹を切ったり割ったりして,お皿やコップを製作しました。Artでも木を切るためにのこぎりを使っていますが,大きくて丸い竹は一人では抑えきれません。チームで協力して作業を進める様子が,頼もしかったです。ささくれを紙やすりで整えると,素敵な竹食器のセットができあがりました。

出来上がったカレーはとても美味しく,たくさんお代わりをする子どもたちの姿が見られました。昼食の後は,竹工作で紙トンボを作ったり,七輪でマシュマロやポップコーンを焼いたりと,楽しい活動が続きました。自由時間には,虫を追いかけたり,鬼ごっこや大縄で楽しんだり,タイヤ引きに挑戦したりなど,野外ならではの遊びを思いきり楽しみました。国語で学習した「かげおくり」をする姿もありました。

森の学校での活動は今回で最後となりますが,子どもたちにとって自然の中で仲間と協力し合いながら学ぶ,貴重な体験となりました。
森の学校の先生方,大変お世話になりありがとうございました。