SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【1年生】書道体験

12月9日(火),4階アフタースクールルームにて,講師の小林純風先生と助手の先生方をお招きし,1年生が書道体験を行いました。

まずは,県習教「書き初め展」に向けて,1年生の課題を硬筆(フェルトペン)で練習・清書しました。
各グループに講師の先生方が入ってくださり,筆圧や字形,文字の大きさなどを一人ひとりに丁寧にアドバイスしていただきました
。普段の書写とはまた違い,細かな部分まで見ていただくことで,子どもたちも「もっときれいに書きたい」という気持ちを強くもつことができました。

つづいて,水を使う「水書・水写布」に挑戦しました。
筆の持ち方,姿勢,そして線の始まりと終わり(「とめ・はね・はらい」)など,書道の基本をわかりやすく教えていただき,子どもたちも先生のお手本を見ながら真剣な表情で取り組んでいました。
はじめて筆に触れる児童も多くいましたが,正座で背すじを伸ばし,筆先に集中してゆっくりと線を書く姿はとても立派でした。

今回の書道体験を通して,ただ文字を書くだけではなく,姿勢を整えること・線に心を込めることの大切さを学ぶことができました。
体験が終わった後には,
「また書きたい!」
「はやく習字で筆を使ってみたい!」
と笑顔で話す様子が多く見られ,書くことへの興味がさらに大きくふくらんだ時間となりました。

小林先生,そして丁寧なご指導をいただいた皆さま,ありがとうございました。