SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【6年生】書道体験


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4日(水)、6年生の書道体験が行われました。
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年間積み重ねてきた書道の学びの集大成となる、卒業制作です。

普段は墨汁を使って書くことが多い子どもたちですが、今日は2年生の時に作った「にぎり墨」を使い、墨をするところから始まりました。
当時、自分の手で作ったにぎり墨は、今の手に持つととても小さく感じられ、子どもたちは自分たちの成長を実感している様子でした。力の入れ具合や心の持ち方によって、墨の色は変わります。なかなか思うような濃さにならず苦戦する場面もありましたが、手間をかけ、一つ一つの工程に丁寧に向き合う姿が見られました。


紙は、3年生の時に自分たちの手ですいて作ったオリジナル和紙、
筆は、4年生の時に学んだ筆づくりの工程を経て作られた、自分の名前が彫られた筆です。
どちらも、日本の伝統工芸の技に支えられた大切な道具です。子供たちは先生方のアドバイスにしっかり耳を傾け、一文字一文字に思いを込めて書き上げていました。また、筆づくりを学んだ当時を思い出しながら、自分の名前が彫られた筆で書く心地よさを、改めて感じている様子でした。
仕上げには、5年生の時に作った自分の名前の印を押し、作品は一層特別なものとなりました。

今回は決められたお手本はなく、好きな言葉や座右の銘など、自分にとって大切な言葉を選びました。
これまでに自分たちで作ってきた道具を使い、自分の思いを文字で表現する体験は、単なる制作活動ではなく、心や創造性を深く育む貴重な時間となりました。
この卒業制作で書いた言葉を胸に、それぞれが次のステージへと歩んでいく姿を、これからも楽しみにしています。