SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【オーストラリア研修】Day5
アパートで迎える最後の朝です。まずは自分たちで朝食の準備をしました。配られた食材で作る人もいれば、オーストラリアに来て自分たちで買ったドーナツを朝食にしている人もいました。食べる量や片付けまでにかかる時間などを考えながら行動する姿はさすが就実といえます。
そのあとはBSSに向かい、バディとCurrumbin Sanctiaryに行きました。
ここでは、オーストラリアに生息する動物たちや環境について学ぶことができました。まず最初に全員で行ったバードショーでは、観客の間を鳥たちが飛びまわり、迫力満点でした。子供たちも歓声をあげ、大興奮でショーを楽しみました。そのあとはバディごとに園内をまわっていきました。途中のお昼休憩では、バディが準備をしてくれたご飯を食べました。自分が好きなものだけを入れてくれていたり、おにぎりを用意してくれていたりと、ホスピタリティを感じました。一緒に歩いていろんな場所に行ったり、カンガルーが跳んでいる姿をみたりしているなかでバディとの仲が深まっていきました。最後はアボリジナルショーのダンスや音楽を通してオーストラリアに根付く文化背景について楽しみながら学習することができました。
1日をバディと一緒に過ごしてみて、バディとコミュニケーションを取りながらまわる場所を決めたり、一緒の動物を観察しながら互いに発見したことを伝え合う。なによりバディと同じ時間、同じ経験を共有するということが子供達にとって大きな財産になったことでしょう。Currumbin Sanctiaryから戻って来たあとは、いよいよホームステイがいよいよ始まります。バディファミリーとのコミュニケーションや時間管理、荷物の整頓、楽しく過ごすための精神面のケア、自己調整が必要となる場面がグッと増えてきます。子どもたちは今日の思い出を記録に残すよりも記憶に残すことができるようにしっかりと目で見て耳で聴いて肌で感じながら過ごしていました。
今日から始まるホームステイでも自己調整をして、この研修がこどもたちのこれからに大きく役立つものになることを願っています。