SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【高学年】What a great job!
9月12日、保護者会主催の「What a great job!」 が高学年を対象に実施されました。
今回のテーマは「どうして親子は顔が似るのか」です。
日本に388人しかいない遺伝カウンセラーの十川先生と大隅先生が来てくださいました。5,6年生にはまだまだ馴染みがないテーマ。
事前に校長先生による講義とブロッコリーのDNA抽出を行ったあとでの実施でした。
今の自分があるのは、お父さんお母さんはもちろん、ずっとずっと前の先祖からつながってきていること。
なんと「ひいひいひいひいおじいさんおばあさん」までいくと126人の先祖がいるそうです!
そしてお父さんとお母さんから半分ずつ遺伝情報をもらいます。
その組み合わせは約70兆通りあるそうです。
自分が70兆通りの中の1つと聞くととても特別な感じがしました。
でも遺伝だけで将来が決まるわけでないことも知りました。
やってみたいことをやること、色々なことにチャレンジしていくこと。
それぞれ好きなこと得意なことがあるように、みんなちがってみんないいこと。
一人一人を認め合うことが大切だと教えていただきました。
最後は遺伝子モデルや関係する絵本、ポスター、偉人の名言など囲んでワークショップです。
5年生も6年生も興味津々で先生方にもたくさん質問していました。
ちょっとした遺伝の変化で病気になってしまうこともあるようです。
遺伝性の病気もあるそうです。
病気の予防や治療の選択につながる可能性のある遺伝情報。
日々進化しているとのことです。
子供達の将来の夢がふくらむ貴重なお話を聞かせていただきました。
先生方、保護者会の皆様、ありがとうございました。
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