SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【高学年】Wonder Time特別企画 講演会
本校では、今年度より探究学習に取り組んでいます。
金曜日は、Wonder Time(個人探究)の日です。高学年のWonder Timeは、特別企画として講演会を実施しました。
岡山県立岡山操山高等学校3年生の原 深唯さんを講師としてお招きしました。
原さんは、「自由すぎる研究EXPO2024」で、最多受賞として5冠を受賞されました。
研究テーマは、「なっとうを片手で食べたい~自助具のデザインと開発~」で、片手で納豆を食べるための自助具を制作しました。
プラバンや耐震マットなど身近な素材を使って製品の機能性を高める一方で、使う人の気持ちを考えてかわいいデザインを工夫し、ユニークなアイデアを形にされています。
「好奇心の扉を開こう-高校生から学ぶ探究の秘訣-」をテーマに高学年の児童に話をしていただきました。
どんなところから問いを持てばいいのか。どうやって、進めていけばよいのか。具体的なスライドの作り方まで自分の体験を踏まえながら、説明をしてくださいました。
小学生が抱く疑問を題材にして、探究プロセスを説明してくださったので、高学年の児童にとって非常に分かりやすかったようです。
講演の後、児童たちの質問にも丁寧に答えてくださいました。
”自分からどんどん動いて、試してみよう。それが研究の楽しさだ。”
という原さんの言葉が非常に印象に残りました。
自分の好きなことをトコトン研究している原さんの姿に、子供たちは刺激を受けたようです。
今日の講演で教えてくださったことをいかし、個人探究をすすめて欲しいと思います。
快く講演を引き受けてくださった岡山県立岡山操山高等学校及び原 深唯さん、ありがとうございました。
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