SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【4年生】「海を陸地に」-津田永忠を知ろう-
4年生では、社会科で「海を陸地に」の学習をしています。
児島湾の干拓が、江戸・明治・昭和とどのように進められてきたのかを調べながら、当時の人々の生活の苦労や努力を学んでいます。
みなさんは、津田永忠という人物を知っていますか?
岡山に住んでいても、知らない方が多い印象を受けます。
12月2日(月)に、江戸時代の干拓を推し進めた津田永忠のことをもっと学ぶために、公益財団法人岡山県郷土文化財団で、主任研究員をされている万城あき先生をお招きして、お話を伺いました。
副読本だけでは分からなかった津田永忠の生涯や百間川を利用した干拓事業について詳しく教えていただきました。
池田光政・綱政に仕え、岡山を豊かにしたいという想いで、大規模な新田開発を行った津田永忠の生き方に学ぶことが多くありました。
また、新田開発だけでなく、後楽園や閑谷学校など今も岡山に残る建物を作った人物であることがよく分かりました。
今日教えていただいたことは、単元のまとめとして新聞にまとめる予定にしています。
万城先生、詳しく教えてくださり、ありがとうございました。