SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【3年生】茶道体験~帛紗捌き~


6月14日(水),就実大学の茶室を訪問し,茶道体験を行いました。
今日は3年生進級後,初めてのお稽古でした。
茶室の凜とした雰囲気を肌で感じ,今日はどんなことを教えていただけるのかな?と目を輝かせながらお稽古をスタートしました。

まず,帛紗(ふくさ)の捌き方について教えていただきました。
帛紗とは,茶道具を清める布のことです。
この拭くという所作は,自分の心を清め,相手を気持ちよくもてなすために行うそうです。
一つひとつの道具を丁寧に扱い,物や相手の気持ちを大切にすることを学びました。
3年生の子供たちは苦戦しながらも,先生のお手本を見ながら,流れるような自然な所作に近づけるよう,何度も何度も繰り返し練習していました。


先生方から帛紗捌きについてご指導いただいた後は,和菓子やお茶のいただき方,茶碗の拝見の仕方について,一つずつ丁寧に復習していきました。
先にいただく時は「お先に」と隣の人に一礼してからいただきます。
一つひとつの丁寧な所作と他の人への心配りが,心地よい場を作ることについて改めて確認することができました。

次回の茶道体験は,10月4日(水)です。
ご指導いただいたことの中には,茶道の所作や作法だけでなく日常生活の中でも生かせることが多くあります。
「相手や物を大切にし,思いやり,心配りのできる3年生」へと成長していきたいと思います。
ご指導いただたいた先生方,ありがとうございました。
次回のお稽古も楽しみにしています。