SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【3年生】消防署見学(社会科)


10月から,3年生の社会科では,「火事からくらしを守る」の学習をしています。
火事が起きたときや火事を防ぐために,だれがどんなことをしているのか調べるため,10月19日(木),岡山市にある中消防署へ見学に行ってきました。

まず,消防士の方に,普段は見られない庁舎の中を案内していただきました。中には,仮眠室や着替えがしやすいように防護服がセットされているロッカーがあり,いつ起こるか分からない火事や災害に備えて,すばやくかけつけられる工夫がされていることを発見しました。
次に,車庫前に出て,消防車を見学させていただきました。ポンプ車やタンク車など,消防車といっても色々な種類があり,火事や災害の種類に合わせて出動していることが分かりました。

その他にも,ホースから水を出す体験をさせていただいたり,消防署の方が実際にすばやく着替えをする様子を見させていただいたりしました。
40秒で防護服に着替える様子を見て,そのすばやさに大きな歓声があがりました。
今回,消防士の方のかっこいい姿をたくさん見ることができました。しかし,その輝く姿の裏側には,苦しんでいる人,助けを求めている人がおり,その上で成り立っている仕事だと教えていただきました。私たちを火事から守るため,消防士の方が日々どのような思いで,訓練や出動をされているか知ることのできた見学となりました。
見学が終わったあとのしおりには,子供たちが気づいたことや感じたことがびっしり書き留めてありました。
これからの授業では,見学で発見したことをもとに学びを深めていく予定です。