SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【3年生】野外活動



10月25日(水),さわやかな秋晴れの中,3年生が野外活動を行いました。
1週間前からずっと天気予報を気にしていた3年生の子供たちは,この日をとても楽しみにしていました。
「人にも自然にも『Respect』の気持ちをもって活動しよう」というめあてを学年全体で確認した後,就実森林研修センターへ出発しました。

まずは,カレー作りグループと竹食器作りグループに分かれて,昼食の準備を行いました。
カレー作り担当グループの子供たちは,大きな鍋でカレーを作ったり,お釜でご飯を炊いたりと,アウトドアクッキングに興味津々の様子でした。
役割分担を行い,協力しながら生き生きと楽しく調理することができました。

竹食器づくりグループの子供たちは,竹をのこぎりで切る作業,切った竹を「なた」で真っ二つに割る作業を行いました。
現在,Artの授業でものこぎりを使っていますが,木材よりも竹は固く,悪戦苦闘しているようでした。
どちらも根気のいる力仕事でしたが,
協力して全員分の竹食器を上手に作ることができました。

分担作業後は,いよいよ楽しみな外でのランチタイムです。できあがったカレーを竹の食器に盛り,特別感あふれる昼食を楽しみました。
手作りの食器で食べる手作りカレーの味は格別だったようで,普段以上に笑顔あふれる昼食タイムでした。

昼食後は,普段よりも長いお昼休みを過ごし,友達と一緒にサッカーや長縄とび,虫取りなどを自然の中でたっぷりと楽しむことができました。
昼休み後は,森林研修センターの先生方にガイドをしていただきながら秋の自然を満喫しました。どんぐりや落ち葉を集めたり,
野鳥や竹の生育について教えていただいたりと,充実した山歩きの時間でした。

みんなで確認した活動のめあてを意識し,楽しく元気に活動することができました。
就実森林研修センターの先生方のおかげで思い出に残る野外活動となりました。
ありがとうございました。