SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【5年生】わくわく科学教室


10月26日(木),わくわく科学教室が就実大学の理科室で行われました。就実大学の福井広和先生が、5年生の子供たちの知的好奇心をくすぐるたくさんの実験を用意してくださいました。
 今回は「どちらが早く転がるか」をテーマに、物の転がる速さは一体何によるものなのか、様々な対照実験を楽しく行ってくださいました。最初は何が何だか分からず,当てずっぽうの子も多かったようですが,回を重ねるごとにそれぞれの実験から考察し,次の実験の予想を,筋道を立てて考えられるようになりました。

実験の中で「理科の楽しさは大逆転劇にある」という話を伺いました。予想を立てた時に多数派だったその意見も,実際に実験を行ってみないと分からない。こんなことが理科の世界にはたくさんあるそうです。今回の授業の中でも実際にそのようなことが何度もあり,子供たちはいつも以上に理科の面白さを味わうことができたようでした。最後に、「ころがる」をテーマとした工作を行い、実際に友だちと楽しむ姿が見られました。「ころがる」という身の回りにありふれた事象でこんなにも楽しめるのか、と感心しました。

福井先生、理科の楽しさを教えてくださり、ありがとうございました。