SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

第38回市民の童話賞


岡山市文学賞運営員会主催の第38回市民の童話賞で,優秀な成績をおさめた児童を表彰しました。

「入選」をいただいた3年生児童は,『かぞく』という題名で,あかりちゃんという女の子が飼っていた猫のくうたが,野良猫と出会い,最後にはその野良猫もあかりちゃんの家族の一員になる,という心温まるお話を書きました。途中,くうたが自分のお母さんと紹介したのが牛だったところも,その理由が書かれており,心があったかくなります。
「佳作」をいただいた5年生児童は,『不思議な理科室』という題名で,友達がいなかった転校生の「私」が理科室のガイコツから苦手な理科の勉強を教えてもらい,そのことがきっかけで「理科クラブ」に入ってたくさんの友達ができ,その頃にはガイコツがもうしゃべらないし動かなくなっていた,そして,次の転校生がまた・・・というとてもユニークなお話を書きました。

この2作品は,「おかやま しみんのどうわ2023」に掲載されています。
おめでとうございます。