SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【5年生】ぬぎすてられたくつ


道徳の授業でのICT活用です。
この題材のねらいは、基本的な生活習慣を意識した生活を送ろうとする心情を育てることです。
題材を読んだ後に、子供達は自分の生活を振り返り、今まで知識として知っている「あたりまえ」を共有しました。
その後、自分も周りも気持ちよく過ごすために意識するあたりまえについてPadletを使って共有しました。


目標の共有という活動でICTを活用することで、すべての児童の意見を瞬時に共有することができます。
また、目標を決めることが苦手な子でも、たくさんの友達の意見を見ることができるので、一つの意見に流されることなく自分で選択することができます。
授業はこれで終わりましたが、その後1週間その日の自分を振り返り、目標を達成できたのか、どんなことができたのかを共有する活動を続けました。
これも、ICTを活用することで振り返りを書くときの時間を短縮したからこそできたことだと感じています。
授業が終わっても子ども達が意識し続けるための工夫の一つとしてICTの活用は大きな役割を担ってくれます。