SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【6年生】わくわく科学教室

6月18日火曜日、就実大学の福井先生による「わくわく科学教室」が大学の理科室でありました。
6年生にとっては最後のわくわく科学教室。最後のテーマは「宇宙への道」です。
はじめに、昔にあった宇宙アクション映画の予告動画から、「科学的」におかしい場面を探しました。
近くの友達と確認しあいながら、今までの知識をフル稼働です。さすが6年生。

空気がない宇宙では、音は伝わらない。
酸素がない宇宙では、炎をあげて爆発しない。
重力のない宇宙船の中では、すたすたと船内を歩けない。など、

たくさんの「科学的」に間違った場面を探し出しました。

その後は地球についてです。地球の周囲をもとに世界の長さが決められたことを知り、円周を4メートルにしたミニ地球をつかって、
宇宙からみたエベレストや台風の大きさ、国際宇宙ステーションISSとの距離などのクイズです。
高い、大きい、遠い、と思っていても、宇宙からみたらほんの地球の表面に過ぎないことにとても驚きました。
一方、月はみんなが思っているより遠く、あらためて宇宙の大きさを感じました。

講義後はお土産に、プラコップでつくる月齢早見盤を製作しました。毎年最初の満月さえあわせれば、この先ずっとその日の月が分かります。
作ったあとは今年の自分の誕生日にあわせてどんな月がみられるのか調べていました。

85分と普段の授業より長い講義でしたが、どの話も興味深く、あっという間でした。
最後には3年生のころから私たちのことを知っている福井先生から、みんなの成長をほめていただき、今後の頑張りを応援していただきました。
福井先生、3年生から4年間、本ものの科学を教えてくださりありがとうございました。