SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【1年生】からだのはなし
1月15日(水)に,医師や助産師,看護師からなる「いのちのおはなし岡山グループ」の外部講師の方々にお越しいただきました。
現役の医療者の方々だからこその貴重な「いのちのおはなし」を聞くことができました。
その中で,1年生は体についてのお話をしていただきました。まず,私たちの体にどんな名前があるかを考えました。
頭や足,首など,見える部分から脇や足首まで,さまざまな名前が挙げられました。そして,自分の体の大切な部分についても考えました。
子供たちからは,命や脳などの意見が出され,「答えはすべての部分が大切」ということを学びました。
その中でも特に重要なのは「プライベートパーツ」,つまり水着で隠れる部分やマスクで隠れる部分です。
この部分は,体の内側と外側がつながっているため,特別に大切だということが理解できました。
さらに,権利についての話もありました。1年生の中には「権利」という言葉を聞いたことがある子も多かったですが,
その意味を初めて知ることができ,多くの子どもが納得していました。
そして,みんなには「安心して生活する権利」があり,さらに「体の権利」もあることを学びました。
これは,自分の体について自分で決めることができる権利であり,たとえば,誰かが触れてきて嫌だと感じた場合,「嫌だ」と言って良いということです。
また,他の人の大切な体に触れる時には何に気を付けるべきかを振り返る機会にもなりました。
最後に,大切な部分の正しい洗い方も教わりました。今日お聞きしたお話は,これからずっと大切にしてほしい内容です。
自分の体や友達の体を大切にできる人になりましょう。