SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

1日自由参観日(人権教育講演会)

授業以外の学校生活の様子を見てみたい!との保護者の皆様のご要望にお応えして、1日自由参観日を実施しました。
朝の登校の様子から、朝の会や就実タイム、給食、掃除、休み時間の様子も見ていただきました。

また、1~3年生と4・5年生に分かれて人権教育講演会も実施しました。
就実大学非常勤講師の筒井愛知(つつい よしとも)先生に「テレビ・ゲーム・スマホの恐~ぃ話~便利で楽しい画面の中の落とし穴~」の題目でお話いただきました。1~3年生の部、4・5年生の部に分かれて2部構成で実施しました。小学生の時には、人との直接的な関りやつながりが大切であることや、ゲームやスマホなどネット社会とどのように付き合っていけばよいかなど、発達段階に合わせて具体的に例をあげながら分かりやすく話してくださいました。
~子供たちの感想~
(下学年)
・わたしは、いぞんしないようにルールをきめたいです。
・ケイタイやタブレットで遊ぶより、自分で考えた遊びをすることが良いと分かりました。
・ケイタイやゲーム、スマホはべんりだけど、使いすぎないようにしていきたいです。
・スマホはべんりな物だと思っていたけど、こわい所もあるんだなと思いました。べんりな物ばかりにたよらず、できることは自分でしなきゃいけないんだなと思いました。
(上学年)
・いぞんしていないか調べるテストのとき、とてもドキドキしましたが、当てはまるものが0個でホッとしました。でも、これから学年が上がったり進学したりするとケータイやスマホを使う機会がふえてくるので、気を付けたいと思います。便利さにとらわれるのではなく、たまに不便なことをしてみるのもいいな、と感じました。
・最初にしたゲームが楽しかったです。「おはよう」は魔法の言葉と分かったので、これからも使っていきたいと思いました。
・「スマホ中毒」になりたくないです。これからは、インターネットで調べて答えを見つけるのではなく、自分の頭でも考えて実験してみたり、他人に聞いて学ぶなど、自分で努力しながら行動したいです。
・今後、私は家の人とメディアを使うときのルールを見直して、依存しないようにしていきたいと思います。言葉遣いに気を付けて、私はコミュニケーション能力を付けていきたいと思います。
・「人生の主役は自分で、それをプロデュースしているのも自分だ」という言葉を忘れずにメディアに接します。不便を味わって「自分」を成長させていきたいです。

就実小学校では、iPadを活用した学習や家庭学習を推進しています。今後も、家庭と連携して、メディアとの上手な付き合い方について指導していきたいと思います。

保護者の皆様、お忙しい中、多数ご来校いただきありがとうございました。