SHUJITSU DIARY就実ダイアリー
【4年生】茶道体験
7月6日(水)の5・6時間目に就実大学の茶室をお借りし、茶道体験をしました。
まず初めに、織姫と彦星をモチーフにしたお茶菓子をいただきました。
織姫と彦星がお団子になっており、その二つの団子の間には隙間があります。
先生からそれは何かと質問があり、子どもたちは「あ!天の川だ!」と言っていました。
お茶菓子一つにもストーリーがあり、子どもたちはとても興味津々に話を聞いていました。
次に、茶巾の扱い方から、茶巾を使って茶碗の清め、茶筅通し、抹茶の立て方まで教わりました。
立て方を教わった後、茶碗に抹茶の粉を入れられた際には、「これお寿司屋さんで見たやつだ!」「えっ違うよ!」「すごくいい匂いがする!」など、子どもらしい反応が聞かれました。
お湯を入れてもらい、実際に自分で茶筅を使いながら抹茶を立てました。自分で立てた抹茶の味は、格別だったようです。
最後には、大学生の手作りの掛け軸と生け花の説明があり、先生から花の命についてもお話がありました。子どもたちは、はかない花の命に思いをはせ、花を見つめ一つひとつの命を大切にしたい思いを強くしていました。