SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【2年生】茶道体験(季節のお茶会)


2月7日(水),2年生は茶道体験を行いました。今回のテーマは「季節のお茶会」でした。
2年生最後となる今回は,1・2年生の間に学んできた,お客様としての作法を振り返りながら,お茶席に参加しました。

まず,席入りをしました。掛け軸は梅の花でした。春の香りを代表するのは梅の花の香りということを教えていただきました。
また,お花はキンキンボクと白い色の藪椿でした。春の季節の訪れを感じることができました。

次に,和菓子を頂きました。和菓子は春告鳥でした。春告鳥のお菓子は可愛らしく,食べるのがもったいないという声も聞こえてきました。

それから,お茶を頂きました。お茶を頂く前に,「お点前頂戴致します」と「感謝」を言うという作法も堀田先生の言葉を聞いて思い出しながら,行うことができました。

最後に,道具を拝見してお茶室を出ました。
お菓子やお茶をいただく作法を,一生懸命に思い出しながら,真剣に取り組むことができました。

茶道では,全ての出会いを「一期一会」として捉え,お客様も自分自身も,お互いがそのひとときを一生に一度のことと大事にしなければならないとしています。
茶道で学んだ感謝の気持ちを日常でも大切にしていきたいですね。

1年間,お茶のお稽古を担当して下さった堀田先生をはじめ,たくさんの方々,ありがとうございました。