SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

運動会


5月18日(土)就実学園120年の創立記念日に,運動会を実施しました。
今年のテーマは「かけぬけろ みんなが主役の運動会 One for all, All for one」でした。
10年目を迎えた就実小学校は,今年度から探究学習や縦割り班活動を始め,児童の主体性を育む教育を推進しています。
運動会は,今年度初めての大きな全校行事となり,できるだけ児童に任せる,ことにして練習を重ねてきました。



開閉会式は,ほとんどの役割を5・6年生の児童が分担して行いました。
昨年から始めた「応援合戦」でも,赤組白組の団長を中心に,4~6年生で結成した応援団が,選曲から振り付け,掛け声まで考えました。
予行演習の1回しか,全校で合わせることができませんでしたが,それぞれに応援団作成の動画を見て練習し,本番では立派にやり遂げることができました。


プログラム1番は,縦割り班対抗の「ボール渡しリレー」を行いました。
1~6年生が18班に分かれて結成した縦割り班で,協力してボールを渡していきました。
どのようにすれば速くゴールできるか,みんなでアイディアを出し合って練習した成果を発揮することができました。


プログラム2番から4番は,3・4年生が演技・競技を行いました。
「リレー」は,バトンパスの練習を休み時間にも一生懸命取り組む姿が見られました。
「台風の目」は,4年生が両端を担当し,3年生を優しくリードしていました。
「ダンス」は「『唱』Time」という演技名のとおり,観客を魅了するダンスを披露することができました。


プログラム5番から8番は,1・2年生が演技・競技を行いました。
1年生は「かけっこ」,2年生は「リングバトンリレー」で,一生懸命前を向いて走りました。
「ダンス」は,「サチアレ」の曲に合わせて,可愛い笑顔がいっぱい広がりました。
隊形移動の時には,2年生が優しく1年生の手を引いてくれ,頼もしく感じました。
「玉入れ」では,1・2年生が4チームに分かれて,4回戦行いました。
僅差の勝負もあり,盛り上がりました。




プログラム9番から11番は,5・6年生が演技・競技を行いました。
「ダンス」は,人気アニメの主題歌「最高到達点」に合わせて踊りました。
高学年らしいかっこいいダンスで,最後は,ウエーブと組体操も披露し,大きな拍手をいただきました。
「綱引き」は,力の差だけでは勝敗がつかない就実スタイルの「集まれ!綱引き」で行いました。
それぞれのチームで作戦を立て,誰が,どこで引くのか・・・,頭脳も使う綱引きで,見ごたえのある勝負が見られました。
「リレー」は,一人トラック1周を走りました。
さすが5・6年生は,バトンパスも上手で,迫力のある走りを見せてくれました。




一人ひとりの子供たちが輝く運動会でした。

運動場の気温が30℃を超える猛暑の中でしたが,熱中症対策を図りながら,学年ごとにまとまったプログラムで行いました。
演技・競技の合間は,校舎内を開放し,涼んでいただけるよう工夫したところ,保護者様にも大変好評でした。
最後までご声援くださり,ありがとうございました。