SHUJITSU DIARY就実ダイアリー

【1年生】熱中症ラボ

5月21日(火)に、就実大学教育学部心理学科のお姉さんが、熱中症について授業をしてくださりました。
まず、熱中症になる原因や症状、予防する方法を聞きました。運動をしていると、楽しくてついつい水分を取ることや休憩することを忘れてしまいます。
身体が元気な時は、運動をすると身体の中で熱が作られても、汗をかいて身体の熱を出そうとします。汗をかくことが、元気な状態を保つことに大事なことなのです。
ところが、熱中症の時は、身体が熱すぎて外に熱を出せなくなり、体温があがってしまいます。そうなると、身体の中の水分や塩分が少なくなってしまうのです。
昨年、岡山県では、熱中症が原因で、救急車で病院に運ばれた人は、1865人いたそうです。その数を聞いて、とても驚いていました。
また、ポカリスエットやOS-1の飲み物は、人間の身体にある水分と似ているため、ジュースや水を飲むよりも効果的であることも教えていただきました。
もしも、友達で倒れている人がいた場合には、被っている帽子で扇いであげて、先生を呼びに行くということも学びました。

次に、2グループに分かれました。紫外線を当てると色が変わるビーズを用いてキーホルダーを作ったり、輪投げや射的をして熱中症クイズに挑戦したりしました。
初めて聞くことや新たな発見もあったようです。自分の身体を守る大切なことをたくさん教えていただきました。